このままいっちゃえ、悔いは残らない、多分

昨日見つけてしまった敷居の問題、一晩色々悩んで、
チチハハにも現状を見せて相談して、出した結論は、

このままいく

でした。
確かに4本筋の敷居はものすごーく幅が広くて畳と畳の間に
どどーんっ！と鎮座するに違いなくて、
見栄えをいうとあまり良くないのかもしれません。

が、私のくつろぎの間の和室は、南側の元広縁部分もフローリングだし、
PCやTVコーナーもフローリングなので、
もともと畳が床板に囲まれている感じなのです。
そこにもう一辺が木になったからといってそこまで問題？という話になりまして。
それよりも、和室間の間口が広くなる方が気分良いだろう、と収まりました。

そんなことが言えるのも、正直仕事が美しいからで。
敷居と枠の出来が美しくて、これだけ木が綺麗に見えるなら、ま、いっか、と
思ってしまった我が家3人、ある意味ちょろいですよねぇ。

そんなこんなで、昨日から引きずったお悩みは
家族内で無事に解決したのでした。

どうするべか？

今日は和室と和室の間の敷居と、敷居が3か所から集まってくるその終点の処理。

えーっと、溝4本になってます、和室と和室の間。
確かここは普通に2本の引違いにしたと思ったけど、訂正したっけか？

できるだけ空間を広く見せたくて、一つ箇所に障子をまとめたかったのは確かで、
でも専務さんに、畳と畳の間に太～い幅の木が入るのはおかしいから、と止められたような。

アレ？アレ？アレレ？？

う、見栄えを気にするなら言わないとなぁ。
でもこれで広く間口が取れるのも確かなので、このままほっとくか。

あとは、言うと当然やり直しになって、せっかく形作られたものがなくなっちゃうということで。
なんか「それ、違う」というのがためらわれてしまうのです。

さてどうすっかなぁ。


本日の工事：　木工事　和室間の敷居、他窓枠

内障子の窓枠ができたっ

これまで手の付けられていなかった内障子の窓枠は、
敷居が出来たことで、一気に仕上がりました。

さすがに溝3本の敷居はごつい幅ですが、この周辺も板張りですし、あまり目立たないだろう、
と前向きに考えています。
それに、目立ったからといって、今更何ができるわけでもないですし。

実のところ、障子の敷居も全て既製品なんだろうと思っていました。
実際に敷居を作っているのを見て初めて、手作業だということを知りました。

最近の大工仕事は、カット済みの木材を所定位置で組み立てるだけ、とは棟梁の弁でしたが、
とんでもない、まだまだ技術と細やかさが必要な作業があちこちにあることを認識しました。


本日の工事：　木工事　内障子の窓枠設置

お見事！

「朝、棟梁が木材運んで来たからきっと進んでるよ～」
ハハさんのそんな声を聞きながら、チェック隊は出動しました。

さてとどこだろ？と見てみると、長い木材がずらずら～っと並べてありまして。
よくよく見ると溝がある。

！敷居だ、これ。

内障子が3か所、部屋と部屋の仕切りとして2か所、障子を取り付ける予定なのですが、
どれもクセあり、になるのです。

4枚障子を半間に集められるように溝4本、とか
3枚障子を半間に集められるように溝3本、おまけに壁まで移動できる、とか、
ガラス窓を全開できるように、引き分け障子、とか、
やたらと敷居の幅が広かったり、長さがあったり、はたまたそのダブルコンボなわけです。

深く彫り込まれた溝を見ながら、大工さんの腕ってなんて素晴らしい（だって真っすぐ）、
と感心していました。
職人仕事だねぇ。

そして入り口になぜか木材が1本斜めにふさいでる？な洗面所には、
なんとなんと、洗面台横の仕切りとして、棚用の壁板が出来ていました。
集成材を利用しているとはいえ天板並みの壁で、なかなか立派です。
うわぁ、技術の無駄遣い。

というのも、多分この天板壁、ウチのあまりモンの木で作ったハズなんですよ。
だから色目もぴったんこで、誂えた感が半端ないです。
はあ、完成時にはどんだけ手間のかかった家にになるんでしょ、ウチ。

材料切れですか、そうですか

えー、タイトル通りです。
今日は大工兄弟のみのご登場で、午後のお茶前には帰っていったという。

なんかですね、材料が揃わないんですって。

現場を見ると、あちこちに木材やら何やらがありますが、
本当に必要なものは、まだ手元に来ず、ってことらしいです。

工事の進捗とか、置き場所とか、発注一つとっても大変な段取りだなぁと他人事。
チェック隊としては、あまり進んでない状況は楽しみが少ないですが、
その分、材料が入ったら一気に進むので、差し引きゼロで大して気になりません。

そうそう、今日の少ない作業は、というと、
寝室のクローゼット、半間も上棚が付いていました。
半間、一間ともに、後はパイプを通すだけになりました。
あ、もちろんドアはまだついていませんが。

それからニッチ。
昨日はまだ奥行の幅部分に隙間があったのですが、
今日はそれがきっちりと処理されて、ボンドでがっちり固められていました。
ボンドの白さが目地のごとく暗闇の中でくっきりはっきり浮かぶのって、妙にヘン（げらげら）。

ぱっと見、そのくらいだったかしらん。


本日の工事：　木工事　寝室クローゼット棚付け、ニッチの下地仕上げ

生活空間が出来ていく

最近は、棟梁を含め大工さん3人のフルメンバーでそれぞれに作業が進んでいるようです。

今日確認できた限りでは、3か所が進行していました。

1か所目は寝室のクローゼットの作業。
1間の広い方の中段とパイプを取り付ける上段の棚が出来ていました。

2か所目は、垂れ壁および壁の下地ボード貼り。
ニッチの下地もきっちり仕上がって、壁壁しいです。

3か所目は、洗面所の壁、桧板貼り。
可動棚の上部をきっちり綺麗に貼れていました。
なんというか、細かいところまで綺麗に揃えているので、洗面所なのが勿体ないくらいです。

以前は、見るたびに「家」が形作られていく、と感じていましたが、
最近は、「部屋」がその姿を現している、のを実感しています。
自分の家、というか、自分の居場所、みたいな。

そしてその自分の居場所は、今は大工さんのステージで、
もうあちこちの部屋で作業台が置かれて、木を削ったり調整したりしているようです。

そりゃもう器具、道具、材料、ゴミ（袋）、ごちゃごちゃ入り混じっていてヒドイ状態。
で、その作業が完了すると、驚くほどにぴしーっと片付くんですよねぇ。
で、次の作業が始まるとまたこのごちゃごちゃが復活するという。
家に入るたびに、そんなところが面白くて笑ってしまうのです。


本日の工事：　木工事　洗面所　壁桧板貼り、リビング　壁下地ボード貼り、寝室クローゼット棚設置

やっぱり狭いな、玄関も

玄関ホールとリビングを区切る引き戸用の半壁が設置されてました。
そして、それに伴い、玄関側の壁、下地ボードがすべて貼られて、
しっかり玄関の形が出来上がりました。
む、やっぱり狭いな。

坪数と間取りの関係で、玄関があまり広く取れなかったのですが、
こうして壁ボードが貼られると、それが目視できるだけに、
いやでも実感してしまいます。

玄関を入るとすぐ目の前が収納家具、ホールを上がるか上がらないかで引き戸、
むー、むー、むーーっ。
仕方ないとはいえ、妥協した感アリアリで、悲しいです。
まあ、リビングの中に入ってしまえば、逆にゆとりはあるので、
玄関はあくまで通り道と割り切ってしまうのが一番なのでしょう。

後は、トイレの内壁も下地ボードが貼り終わっていたのかな。
昨日一日、見てないだけで、大きく変わったところ以外は、わからなくなっています。

コマッタモンダ。


本日の工事：　木工事　玄関～リビング間の半壁、玄関/トイレの内壁下地ボード貼り、
　　　　　　　　　　　　　　 和室のクローゼット壁（桐）貼り

立ち入り禁止ってそりゃないよ（涙）

かなりショックです。
その日の進捗状況を見たいがために、せっせと帰ってきているのに
今日は、玄関に近づくこと、叶わず。

というかその玄関の扉枠を付けたのでしょうか、
玄関につっかえ棒が。

ありゃりゃ～、入れない。
で、当然のことながら、勝手口ドアのカギは持ってないし、
掃き出し窓だって鍵がかかってます。
ついでに言うと、暗いので中を覗き込んでも何も見えません。

なんかもう、がっくりなのですよ。
一日の終わりの楽しみが～～～～っっ

仕方ないので、明日の打ち合わせに提出する資料の見直しでもしますか。
あ、パントリーの棚の位置図も作らねば。
なんだ、やることあるぢゃん。

半壁、増殖中

ほんと、毎日どこの作業にかかるのか、予測できません。

現場に行ってみると、ん？なんかごちゃごちゃしてる？

よくよく見てみると、洗面所とトイレの入り口の半壁の骨組みが出来ていました。
で、ちゃんと入り口には枠が入ってる。

そしてリビングには、組み立て中の入り口の枠が置いてありました。
サイズ的にこれはホール・リビング間の引き戸かな。
ということは、明日にはここにも半壁ができるのですね。

本当に増殖、というか、遮るものがまた増えるのがちょっと、、、って感じですが、
壁イラネ、とは言えないので致し方ありませんねぇ。

今まで、何にもないところだったので、骨組みだけとはいえ、遮るものができると、
なんというか、区分されている感が強いですね。
狭さすら感じます。
これできっちり壁になったら、その時には何をかいわんや。


後は、杉板壁ですね。
リビングの残っていた10％分と、書斎とTVコーナーの壁、
ここもほとんど終わっていました。

ここは、壁を書斎とTVコーナーとに分けるので、板の長さもそれほど要らず。
ということは、長さを組み合わせるのに神経を使わなくても良いというわけです。
さすが貼り終わるの、はやっ


本日の工事：　木工事　洗面所・トイレの入り口と半壁の骨組み、書斎・TVコーナーの杉板壁貼り

フローリング床もそろそろ完成かな

うん、ほんと思いもしないところが仕上がっていく工事に笑ってしまいます。

今日は、玄関ホールと洗面所の床が貼られていました。
あ、正確には洗面所はあともうちょっと、ってところですが。

床って相当前にほぼ終わっていたので、なんで今更？というか、
なんでここまでほっておいたの？という単純な疑問が。

なんとなく、他の工事とか搬入とかを考えていたのかなぁとは思うのですが、
その後だって長いことそのままだったし？

貼り終わったとたんに養生ボードできっちりカバーされて見えなくなっているので、
夜のチェック隊員としては、あまり楽しくはないのですが、
この見えないじらされ感が、完成への期待を高まらせているのでしょう、多分。

この調子だと、明日は何をするのか、本当にわからないです。
楽しみ？楽しみ、というしかないですよね。

本日の工事：　木工事　玄関、洗面所の床貼り、寝室クローゼットの内壁板（桐）貼り