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事前の融資実行について [資金・住宅ローン]

結論から言えば、家の登記の見通しがつくまで、融資実行の申し込みはしないことにしました。
というのも、ただ単に司法書士の先生に手数料を2度払うだけの問題ではないからです。

以前説明されたにも関わらず忘れていたのは、この状況になると思わなかったから、なんです。
なさけなー。

今回提案されたのは、新築家屋が登記できる前に、現存する土地と家屋(母屋)を抵当に入れて
融資実行をする、というものでした。

ここでまず問題になるのは、抵当権を設定する際の登録免許税です。
これは、借り入れる金額 × 0.4% が税金になるわけです。

ただし、新築家屋(これが抵当権の真の目的)を取得した、となると、この0.4%が0.1%になります。
まあ、平米数やら細かな条件はありますが。

で、ここでもう一度今回の場合を考えると、この新築家屋が抵当権設定に含まれないため、
この特例の軽減が受けられないことになります。

数万円の余分な出費が、早くもここで発生。
それに加えて司法書士の先生への手数料が、ざっくりいうと倍になるわけで。

他にも何か司法書士の先生が、同時の登記と抵当権設定の方が得、と
言っていた気はしますが、その辺はさっぱり思い出せず。
おいおい・・・。

つまりは、そんな特例を蹴っ飛ばしてまで、事前に融資を実行する得って何?ってことですよ。
それこそつなぎ融資のような使い方をするならともかく、その必要もないので、
凍結されて紐づけされた融資金なんて先に借りて置いておく意味は無し。

まーつまりは、年度末であり、3月末は融資実行の方が多くて混み合っていて、
更に言うと銀行員さんの個人の成績の問題もあり、
そんなこんなで、勧められちゃったのだと思います。

でもねー、こういう無駄なお金がかかりますけれども説明は一切なかったです。
こちらからツッコンで初めて、ええまあかかりますけれども、な応答が。
しかも登録免許税の軽減とか、分かってなかったようですし。

そんなんでイイのか、銀行マン。

後になってコレで揉めることもあるそうな。
とりあえずは、私には相談できる司法書士の先生が居て良かった、でした。
うん、先に名義変更とか抵当権(他金融機関)外しをしておいて良かった。
ちゃんと今につながってる、と実感できた出来事でした。


ああ、そういえば、今日は洗面台横とトイレのカウンターのコーキング作業が入っていました。
とはいっても、さっさと作業して終わっちゃいましたけどね。
お茶を出す暇もなく、あっさりと去っていく車を見送って終わっただけでした。
まあ、仕方ないよね。


本日の工事: 洗面台、トイレカウンターのコーキング

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